VSCodeのターミナルからコンパイル/実行&文字化けの対応をわかりやすく解説

はじめに

Terminal表示

VSCodeのTerminalからコマンドラインでコンパイル&実行する方法についての備忘。
日本語でコーディングや出力をする場合文字コードのコンパイルオプションが必要。
毎回オプション指定するのがめんどくさい場合は、設定ファイルの編集方法参照。

[View]タブから[Terminal]を押下

Terminalが表示されました。

コンパイル/実行

dir

cd src

コンパイル/実行

日本語が文字化けしてしまう。

javac HelloWorld.java
java HelloWorld

コマンドオプション

コンパイル/実行(エンコードUTF-8指定)

エンコードの指定をしてコンパイル/実行すると正しく表示された。

javac HelloWorld.java -encoding UTF-8
java -Dfile.encoding=UTF-8 HelloWorld

設定ファイル変更

設定ファイルの変更で対応する場合はsettings.jsonに以下の2つの設定の追加が必要。
1.コンパイルオプションの文字コード(UTF-8)指定
2.Terminalの文字コード(UTF-8)指定
編集後はVSCodeを再起動。

1.ファイルの文字コード変更

以下の設定をsettings.jsonに追記

"java.jdt.ls.vmargs": "-Dfile.encoding=UTF-8"

2.Terminalの文字コード変更

以下の設定をsettings.jsonに追記

    "terminal.integrated.shellArgs.windows": [
        "-NoExit",
        "-Command",
        "/k",
        "chcp",
        "65001"
    ]

おまけ settings.jsonの開き方

左下の[設定]から[Settings]を押下

コマンドパレットで”settings.json”を入力し、[Edit in settings.json]を押下

以上

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